令和5年度予算のあらまし
運営方針
令和5年度は、第4次水道事業総合計画(令和元年度~10年度)の実施計画である第11次中期財政計画(令和5年度~7年度)の初年度になります。
今後も、人口減少や節水意識の向上などにより水道使用水量が減少し料金収入が減少する一方で、施設の更新や震災対策に係る費用、電力料金や原材料費の高騰などにより経費が増加し、一段と厳しい財政状況になると見込まれています。
このような状況の中、将来にわたって持続可能な水道を目指すため、第4次水道事業総合計画の基本目標である『安全でおいしい水道水の供給と災害に対する体制強化』、『地震等に強い施設整備』、『計画的な施設更新と安定した水道水の供給持続』、『多様化するニーズに対するサービス向上と様々な連携』の達成に向け、施策事業を着実に推進します。
本年度は、重要管路である「馬淵川系導水管更新事業(平成29年度~令和5年度)」や「蟹沢配水幹線布設替(シールド)工事(令和元年度~令和5年度)」が完成予定であり、水道水の安定した供給体制の強化が図られることになります。
また、老朽化した設備や水道管の更新を計画的に実施し、持続可能な事業経営に努めます。
業務の予定量
給水人口 | 294,727 人 |
---|---|
給水世帯数 | 145,747 世帯 |
年間総配水量 | 29,302 千㎥ |
1日平均配水量 | 80,060 ㎥ |
令和5年度予算の主な事業
Ⅰ 安全でおいしい水道水の供給と災害に対する体制強化 | 5,223万円 |
|
|
Ⅱ 地震等に強い施設整備 | 4億7,978万円 |
|
|
Ⅲ 計画的な施設更新と安定した水道水の供給持続 | 49億632万円 |
|
|
Ⅳ 多様化するニーズに対するサービス向上と様々な連携 | 6,082万円 |
|
お問い合わせ先 経営企画課財政運営グループ 0178-70-7032
関連情報