経営の安定度について判断する指標
全国平均は、末端給水事業の平均値です。
同規模平均の、R3年度数値は給水人口30万人以上の事業体、R4年度数値は給水人口15万人以上30万人未満の事業体の平均値となっております。
経営の状況
総収支比率(%)
総収入に対する総費用の割合であり、収益性を見る代表的な指標です。 指数は高いほうが良いといえます。 総収益÷総費用×100 |
経常収支比率(%)
総収支比率から特別損益をのぞいた経常的な収益性を見る指標です。 (営業費用+営業外費用)×100 |
営業収支比率(%)
通常の営業費用を給水収益等の営業収益でどの程度まかなっているかを示す指標です。 (営業費用-受託工事費)×100 |
財務の状況
自己資本構成比率(%)
総資本に占める自己資本の割合であり、指数が高いほど経営の安全性は高いといえます。 (資本金+剰余金+評価差額等+繰延収益)÷負債・資本合計×100 |
固定資産対長期資本比率(%)
固定資産のうち自己資本と長期借入金によって調達されている割合を示します。 この比率は、100%以下で低いほうが良いといえます。 固定資産÷(資本金+剰余金+評価差額等+固定負債+繰延収益)×100 |
流動比率(%)
短期債務に対する支払能力を表します。指数は高いほどよく、200%以上が理想といわれています。 流動資産÷流動負債×100 |
資産の状況
企業債元金償還金対減価償却費比率(%)
減価償却費に対する借入金の元金返済の割合で、投下資本の回収と再投資とのバランスを見る指標です。 指数は低いほうが良いといえます。 |
企業債元金償還金対給水収益比率(%)
給水収益に対する借入金の元金返済の割合で、指数は低いほうが良いといえます。 企業債元金償還金÷当年度給水収益×100 |
有形固定資産減価償却率(%)
償却資産における減価償却済の部分の割合を示す指標です。 この指標により、減価償却の進み具合や資産の老朽化の度合を知ることができます。 有形固定資産減価償却累計額÷有形固定資産のうち償却対象資産の帳簿価格×100 |
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