事業の規模・効率性について判断する指標
全国平均は、末端給水事業の平均値です。
同規模平均の、R3年度数値は給水人口30万人以上の事業体、R4年度数値は給水人口15万人以上30万人未満の事業体の平均値となっております。
事業規模
普及率(%)
行政区域内人口に対する、給水人口の比率を表します。 給水人口÷行政区域内人口×100 |
平均有収水量(リットル)
給水人口1人あたりの1日平均使用水量を表します。 都市部では業務用等の大口使用者の影響で有収水量が多くなりますが、近年、節水型機器の普及等により、全国的にも減少傾向にあります。 1日平均有収水量÷現在給水人口 |
施設の効率性
有収率(%)
配水量に対して、どの位の有収水量があったかを示します。 施設の稼動状況がどれだけ収益につながるかを表し、100%に近いほど効率性が高いといえます。 年間総有収水量÷年間総配水量×100 |
固定資産使用効率(㎥/万円)
投下資産に対し、どれだけ効率的に配水されたかを表し、指数は高いほうが良いといえます。 年間総配水量÷有形固定資産×1万 |
配水管使用効率(㎥/m)
総管路延長に対する総配水量の割合で、給水区域内における人口密度の影響を受けます。 年間総配水量÷導送配水管延長 |
施設の利用状況
施設利用率(%)
施設の利用状況を総合的に判断する指標です。 水道事業では季節による需要変動があることから、最大稼働率、負荷率と併せて施設規模を見ることが必要です。 1日平均配水量÷1日配水能力×100 |
最大稼働率(%)
施設能力に対する最大稼働実績を表します。 施設利用率や最大稼働率は、施設の効率性の高さを表わしますが、高すぎると、安定給水という視点から問題となります。 1日最大配水量÷1日配水能力×100 |
負荷率(%)
施設の稼働効率を表します。 1日平均配水量÷1日最大配水量×100 |
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