災害対策について
近年、全国各地で地震・風水害などの自然災害が発生し、大きな被害を受けています。企業団では、これまでの地震による被害を教訓に、災害に強い水道の構築に努めています。
災害に備えて
施設の耐震化
水道施設が被害を受けると、お客さまに水道水を給水できなくなることもあります。企業団では水道施設への被害とお客さまの生活への影響を最小限に抑えるため、施設の耐震診断を行い、補強工事を行っています。
耐震性のあるステンレス配水池に更新された根城配水池
管路の耐震化
企業団では、昭和43年に発生した「十勝沖地震」での大きな被害を教訓として、全国に先駆け、耐震管を採用しました。
その後のたび重なる地震において、耐震管の効果が立証されたため、平成8年度から全面的に耐震管を採用しています。今後も、計画的に水道管の更新を行い、ライフラインとしての機能強化を図ります。
耐震管の布設工事
万が一の場合は
災害等により断水となった場合、企業団では給水所を開設し応急給水を行います。お近くの給水所設置予定場所を確認していただくようお願いします。
ご家庭でできること
飲料水の備蓄
生命を維持するためには、1人1日3リットルの水が必要といわれています。 ご家庭でも、ポリタンクやペットボトルに水を準備しておくなどの対策を心がけましょう。
※企業団では、災害などの非常時に備え、ボトルドウォーター(八戸水物語)を備蓄しています。販売もしていますのでご利用下さい。
生活用水のくみ置き
お風呂の残り湯は、消火用水や断水時のトイレの流し水などに利用できるので、すぐに捨てずにためておくと、いざというとき役立ちます。
お問い合わせ先 経営企画課 総合政策グループ 0178-70-7030
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